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[OKOMUSU]開店までのみちのり(4)下地作り

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3度目の渡仏、まずは地固め

2011年10月初頭、その年3度目の渡仏。滞在中に契約を決めるぞ!!と気合いを入れて来たのも束の間、韓国人宿の心地よさに、そして時間があることに、安心した私は風邪をひきました。
2週間寝込んだのち、物件を探すのはほどほどに、移住の計画を進めます。先日不動産屋さんから聞いたように、まずは学生VISAで渡仏することを決めましたが、どの学校が、フランス大使館に認められやすい学生VISAを発行してくれるかはわかりません。フランスの日本人向けフリーペーパーを読みあさり、仏語のできない私は、『日本語対応可能』と書かれた学校に電話をすることになります。
ところが、いざ、電話をしてみると、フランス語です。

日本語話す人は今居なくて、この電話番号だから!!

と多分言われたようです。しかし、数字が全くわかりません。あとで勉強してわかったのですが、フランス語の数字の読み方は独特。なんでフランスだと80は4×20で、90は4×20+10って言うの!!当時の私には数字を聞き取る能力は皆無でした。もう、わからないものは仕方ないと学校へ直接行き、講座を申し込みます。8ヶ月で1200ユーロ弱だったかと思います。週20時間の仏語のクラス、もちろん入門からです。

この滞在期間中に、直接行けばどうにかなる、ということを学びました。その後も同じようなことがありますが、現地で訴えると実際どうにかなります。

学費、激安ですね、今考えると。月2万円くらいで学校に週20時間、実際には10時間通ってました。ちなみに、安すぎて、某国の人たちが沢山流入した結果、学校が脱税で訴えられ、責任者が逮捕されたのはまた別の話…。

家探しも、幸運に恵まれる

次は、渡仏後どこに滞在するか。偶然、大学時代の友人がパリに居り、彼女が昔住んでいたという家を紹介してくれました。大家さんと直接の契約が出来、保証人も要らず、比較的安めの金額で入居先が決まりました。
2018年の今考えると、こうやって家が見つかったのは本当に幸運だったと思います。フランスに来て一番悩まされるのは家探し&保証人探しなので。それもあとからわかったのですが…。運がよかったですね。
奇遇にも、今娘と住んでいるのが、この最初に住んだ建物の階違いなんです。中央暖房中央給湯で、エレベーターもあり最高!!と思っていたら、よきタイミングでちょうどアナウンスが出ていて引っ越すことができました、不動産屋経由だったにも関わらず。面白いものです。

驚きの余談

さて、こうして学校と家を決め、日本に帰国しました。次の渡仏まで数ヶ月あります。しかし、帰国1週間後、その居心地のよかった韓国系ドミトリーは警察のガサ入れが入り、オーナーのマダムと料理のおばちゃんは強制退去処分となったようです。わたしがすぐ帰国するから、と預かっててね、と置いて来たいろんなものも、さようなら…。C’est la vie,ですね。

こちらのエントリは以下に加筆修正を加えています。
フランスで起業をするということ(6)移住の準備
https://storys.jp/story/4250
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田淵寛子のパリ珍道中

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